ペットへのβグルカンの与え方
ペット(犬,猫etc)にβグルカン(ベータグルカン)を食べてもらうのは簡単なことではありません。
健康のためにと説得することは難しいし、良い物だからと説明しても聞いてくれないでしょう。
βグルカンを犬や猫に食べて貰うためには、彼ら、彼女達の機嫌を損ねないように、なんとか食べてもらうしかありません。
βグルカンは「食間に水だけ」で摂取することで最高の効率を実現できますが、ワンちゃんやネコちゃんには効率よりも、少量でも食べて貰うことが何よりも重要です。
最高効率を目指して食べて貰えないよりも、効率を落としてでも少量を食べて貰う方法を模索することになります。
βグルカンをペットに与える際のお薦めの方法は、2つです。
1つには、βグルカンを水に溶いて、スポイトで口に含ませて食べさせる。弱っている状態のペットには、この方法が最も効率良く、βグルカンを摂取させることができます。「食間に水だけ」という大原則で最大効率化が望めることも利点です。
もう1つは、普段飲んでいる水を、ペット(犬,猫)が気が付かない程度にβグルカンを溶かし込む方法です。非常に希薄な水溶液になってしまいますが、純度の高いβグルカンであれば少量を溶かすだけでも、βグルカンの効率が高いので、少量でも結果を得られる可能性を上げることができます。
上記の2つの方法でもβグルカンを食べてくれない場合には、好きな食べ物に気付かれない程度の少量を混ぜることになります。好きな食べ物が複数ある場合には、なるべくタンパク質や脂質の少ない食品にβグルカンを混ぜた方が、効率低下が少ないのでご留意下さい。
なお、小さなカプセル(3, 4号サイズ)に詰め替えれば、βグルカン(ベータグルカン)をすんなり飲んでくれるペット(犬,猫)もおられるようです。飼い主さんの技量が多少必要のようですが、βグルカンの最高効率での摂取を目指すなら試す価値は高いと思慮致します。